1971-05-18 第65回国会 参議院 逓信委員会 第17号
○説明員(中村正夫君) 電報につきましては、最近の私どもの加入電話、テレックス、そういったものの発達に伴いまして電報通信の減少といったものに加えて、今度の近代化というものでお願いしております料金の改定等、こういったようなものによりまして通数の減の見通しというものを大ざっぱに申し上げますと、大体五十二年末には四千万通を少し切る、三千二、三百万通くらいになるのじゃなかろうか、こういうふうに考えておるわけであります
○説明員(中村正夫君) 電報につきましては、最近の私どもの加入電話、テレックス、そういったものの発達に伴いまして電報通信の減少といったものに加えて、今度の近代化というものでお願いしております料金の改定等、こういったようなものによりまして通数の減の見通しというものを大ざっぱに申し上げますと、大体五十二年末には四千万通を少し切る、三千二、三百万通くらいになるのじゃなかろうか、こういうふうに考えておるわけであります
○説明員(中村正夫君) 実はこの船舶電話の問題につきましての問題点といいますか、これは最近いまの船舶安全法の改正等もございまして、船舶電話の需要電話数というものが相当多くなるというようなことが予想されておりまして、五十二年末ではおよそ一万七千くらいの総需要が一応予想されているわけでございます。それで、この波の問題につきましては実は非常に窮屈でございまして、これは四十一年度の後半から従来の五十KCのバンド
○説明員(中村正夫君) お答えいたします。 最近のいわゆる長期加入の船舶電話でございますが、年度末の加入数の伸びを四十一年度から申し上げますと、四十一年度が千三百四十二、四十二年度が二千百七十九、四十三年度が三千七十二、四十四年度が三千八百五十四、四十五年度が四千三十六であります。それで、四十五年度末におきます積滞申し込みの数は千五百九十でございます。 それからいわゆる短期加入、これは三十日以内
○中村説明員 今度、韓国大使館ができまして、大使館の増員がございまして、法務省からも検事一名が外務事務官となりまして、その大使館に行く予定であるというふうに聞いております。
○中村説明員 こまかいことはわかりませんが、今度、韓国に大使館ができました際に、法務省から検事が一名外務事務官となりまして、そちらに行く予定であるということを伺っております。
○中村説明員 密入国者につきましては、原則として退去強制するのが相当かと考える次第でございますが、かように本人が主張している場合に、それを簡単な取り調べで退去強制するというわけにもまいらず、やはりそこは慎重にいろいろと、本人の主張あるいはその主張があったとしても、それが帰っても迫害を受けるようなことがあるのかないのか、そういうようなことはやはり十分に調査しなければ、何とも結論が出しがたいわけでございます
○中村説明員 本人の申し出は、亡命ということばで申していいかどうかわかりませんが、自分は金九暗殺事件の首謀者である、そうして実は金九暗殺事件の真相調査団というのがあるのだそうでございますが、その調査団によって告発されておる、そこで自分は逃げてきた、また、告発された人の中には、当時アメリカ大使であった丁一権氏があって、それは取り消された、自分は取り消されておらない、李承晩政権がなくなった現在においては
○中村説明員 金志雄は現在仮放免中でございまして、いまお話のございました亡命の申し出がございますので、その真相を調査検討中でございます。
○説明員(中村正夫君) 協定永住の許可を申請いたしますのは、市町村の窓口に出て申請しなければならないようになっておりますが、病院とか、収容施設等に入っておる人たちは出頭することができませんので、そういう人たちについては、やりたい場合には、刑務所の場合には本人の申請書を刑務所を通じて市町村に送るというやり方でやるということを考えておりますので、矯正施設におきましては、もしそういう希望者がある場合には世話
○説明員(中村正夫君) 想像でございますが、この手続関係で申し上げますと、居住経歴の詳細を書くことになっています。そういたしますと、二十年以後二十年間の居住経歴を書くということになりますと、本人たちがなかなか、自分は数回移転したというような人たちは、いつどこに移転したというようなことを記憶を喚起して書かなければならぬのでたいへんだというようなこと、それからもう一つは、家族関係も詳細に書かなければなりませんので
○中村説明員 現在出入国管理令の改正を考慮中でございますが、その際には、日本の船員が向こうへ行って報復的な目にあうようなことがあっても困りますので、前向きの姿勢で改正を検討中でございます。
○中村政府委員 具体的なチュア君の問題について申し上げます。 本件は一年の留学期間を認めておいたところが、本件のような問題になったのでございますが、去る四月二十九日でその期間が切れたので、さらに置いてもらいたいという問題になったわけでございます。その際にはチュア君は国費留学生でなく私費留学生として千葉大学の入学を認められたという状態にございました。したがって、本人に対しては今後日本政府に迷惑になるようなことはしてはいけないぞということを
○中村政府委員 さようでございます。
○中村政府委員 乗員手帳と申し上げましたのは、日本人並びに外国人を含んだ一般の乗員について申し上げたので乗員手帳ということばを使ったわけでございまして、乗員の身分を証明する外国の文書も含めた意味でございます。 それから運輸省が証明している文書でございますので、私どもとしては、権限があるところの官庁が証明している文書である限りは、証明文書として十分と考えておるわけでございまして、私どもとしては何ら疑義
○中村政府委員 私どもとしては、乗員――いわゆる船員と乗員というふうに区別して申し上げますが、船員と申しますのは船員法によるものでございます。一般に船に乗って船の用務に従事している者は乗員でございます。その乗員につきましては、乗員手帳でもよければ、あるいは旅券でもよろしい、あるいはその他の証明書でもよろしゅうございますが、乗員であるという身分を証明する文書があればそれで十分と考えておるわけでございます
○政府委員(中村正夫君) それはちょっと違います。これはやはり乗員としての出国でございます。ただ、このような証明するものがいままでと違って旅券でやるということになったわけでございます。と申しますのは、外国船に乗り組んでいる船員につきましては旅券でもってやっておるわけでございます。特にLSTの乗員だけを例外の取り扱いにする必要はなかろう、したがって、一般の外国船に乗り組んでいる乗員の取り扱い同様になる
○政府委員(中村正夫君) いま船員局長がお話になりましたとおり、乗員でございますから、乗員につきましては船員手帳を持っておればいいわけでございます。いわゆる乗員手帳、ところが、その乗員手帳は、われわれとしては、これが旅券を使いましても、あるいは運輸省のほうの証明書でこういう者であるという証明がございましても、いずれも乗員と見てそれぞれ出国の取り扱いをしておるわけでございます。
○中村説明員 中国関係を申し上げますと、台湾政府の方は、本人が自費出国をしたいという者につきましては、領事館を通じて入国許可の手続をいたしまして、大体一箇月ないし二箇月で入国許可が参ります。これによつて帰つておるようでございます。 それから韓国との関係につきましては、現在御承知のように先方としては密入国者は受取らぬとは申しておりません。十分に調査するという理由で受取つておらない状況でございます。これもまた
○中村説明員 補充ではございませんが、ちようど在留許可の基準という問題は、刑事事件におきまして検事の起訴の基準それから裁判官の執行猶予の基準、これがどこにあるかというのとまたつく同じやないかと思うのです。というのはいろいろの要素を考慮いたしますので、抽象的に申し上げれば本人の性格、年齢とか、日本における在日経歴、学歴、資産状況というようなものを考慮いたしますので、それをそれではどの程度に見るかと申し